2006年01月12日
<人はそれぞれ違う>
今日おもしろいことがありました。
僕が「これは最高だな」と思う、斉藤一人さんの講演のCDをうちのスタッフに聞かせてあげました。
「これを聞くと耳が痛いよ」
そう言ってから聞いてもらったのですが、聞き終わったあとの反応ははっきりいって拍子抜けの反応でした。
そのCDは僕が何度も何度も聞いて、最高だと思っていたので、がっくりきちゃいました。
でもそれは「人と自分は違う」ってことなんです。
だから当たり前のことなんです。
恋人や結婚の相手、子供など自分達の好みじゃない人、好みの行動や考え方をしてくれない人には、僕達はついつい直すように強制してしまいます。
相手を変えるということが、いつも悪いわけではありません。相手のことを心から考えて、言うこともありますから。
でも「自分の好みに変えようとしてしまっていないか」をチェックすることはいつでも必要です。
それはつまりエゴです。傲慢な考えです。
だから相手に何かを言う前に、心から思いやりを持って、相手に忠告したり、アドバイスできているのかを自分に質問してから言うようにするといいでしょう。
相手には、相手の性格があり、考えがあるのです。自分とは違うのです。だから相手を尊重することが何より大切です。
この考えがあれば、戦争なんて起こりっこないし、人種差別も起こらないし、イジメだって無くなる。勉強できないからといってバカにしたり、スポーツができないからとバカにすることも無くなるでしょう。恋人同士や夫婦のケンカもぐっと減るでしょう。
実は結婚生活をうまく続ける秘訣もここにあるんですよ。僕の結婚生活の実体験からです。お互いに機嫌が悪くなるようなことが何度かありましたからね(笑)これが分かったおかげで今では、お互いに機嫌が悪くなることが全くありません!
「いろんな人がいて、全部それぞれがいい」んです。
世界中の人がお互いのことを認め合うことなんてできません。
でもこれを読んでいるあなたは、どうかいろんな人を認めてあげる「心のゆとり」を持ってください。
そうすれば、この世は「天国」に変わります。